日本とベトナムの経済連携協定(EPA)に基づく、ベトナム人看護師・介護福祉士候補者第6陣217名(看護師候補者41名、介護福祉士候補者176名)が5月30日、来日した。候補者は来日前、12カ月間の日本語研修を修了し、日本語能力試験のN3以上を取得した者およびN2以上を自主的に取得した者が、日本国内の受け入れ病院・介護施設とのマッチングを経て、雇用契約を締結している。候補者は入国後約2カ月半の日本語等研修を受講した後、国家試験の合格を目指し、8月上旬から全国の受け入れ病院・介護施設で就労・研修を開始する。看護師候補者は最大3年間、介護福祉士候補者は最大4年間それぞれ滞在できる。
月別アーカイブ: 2019年5月
日本の大学卒留学生の就労拡大へ告示改正 出入国在留管理庁
介護「特定技能」84人が合格、合格率74.3%
世帯主が60歳以上の高齢者世帯の貯蓄高は2,284万円 総務省
生活満足度は45~59歳が最低 内閣府1万人調査
内閣府が全国の15~82歳のおよそ1万人の男女を対象に実施したインターネットによる生活満足度調査によると、45~59歳の人が他の年代と比べて最も満足度が低く、その一方で60歳以上の人が最も高かった。年代別にみると、59歳までは年齢が上がるにつれて平均の生活満足度が低下し、45歳から59歳までの年代は10点満点で5.41点と満足度が最も低くなった。これが60歳以上になると一転上昇し、6.36点と満足度が最も高くなった。全体の平均点は5.89点だった。このほか、「同居する親族以外に頼りになる人が何人いるか」尋ねたところ「5人以上」と答えた人は、世帯収入が100万円未満でも満足度は6.2点だった。これに対し、「親族以外に頼りになる人はいない、または1人」と回答した人で、世帯収入が1,000万円以上の人が5.89点となるなど、収入が低くても頼りなる人が多ければ、満足度が比較的高い傾向がうかがわれた。