一般社団外国人介護留学生支援機構 在留資格「介護」について
在留資格「介護」とは？
― 国家資格を持つ外国人介護士のためのビザ制度 ―
在留資格「介護」とは？
在留資格「介護」は、日本の介護福祉士国家資格を取得した外国人の方が、介護施設や福祉施設で正社員として就労できる在留資格（ビザ）です。日本人と同様に介護職として働くことが可能で、長期的な雇用やキャリア形成にも適しています。
日本の介護現場で「在留資格 介護」を持つ外国人は、2024年末時点で約12,227人と、前年比で31.1%の増加を記録。
特定技能で働く人は約30,000人、EPA候補者が約6,400人に達しています。
技能実習、EPA、身分系資格など、多様な在留資格の人材も活躍中。
📚 取得の条件
- 日本で介護福祉士国家試験に合格していること
- 介護施設や福祉施設等と雇用契約を結んでいること
- 実際に行う業務が介護業務であること
- ※国家試験に合格していない段階では取得できません。
⏳ 在留期間と安定性
- 初回は1年／3年／5年のいずれか
- 更新は回数制限なし（無期限で更新可能）
- 永住権の申請や家族の帯同も可能
これにより、長期的に安定した人材確保が実現できます。
🏥 活躍の場は？
- 特別養護老人ホーム / 介護老人保健施設 / デイサービス
- グループホーム / 有料老人ホーム / 小規模多機能
- 訪問介護 など
在留資格「介護」保持者は、高度な知識と技術を活かし、介護現場の中核を担います。
このビザを持つ人材は、国家資格取得済みのため高い専門性と実践力を有します。試験合格に必要な日本語能力があり、長期定着が期待できます。更新制限がなく、永住・家族帯同も可能。キャリアアップもしやすく、リーダー職・教育担当への道が開かれています。
外国人介護人材の受け入れには、「在留資格：介護」のほかに「特定技能（介護分野）」や「技能実習（介護職種）」もあります。長期的かつ安定した人材確保を目指す事業所様には、「在留資格：介護」が最有力の選択肢です。国家資格を持った人材が長期勤務できるため、教育コストの軽減や定着率の向上が期待できます。
弊社では、特定技能だけでなく、介護福祉士資格を取得した「在留資格：介護」人材の紹介にも対応しています。
即戦力の人材をお探しの介護事業所様／長期的な人材確保をご希望のご施設様／外国人スタッフの定着・キャリア形成に力を入れたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
長期定着する介護人材の確保を
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