東邦大 球脊髄性筋萎縮症の歩行機能改善治療にロボットスーツ導入

東邦大学医療センター大森病院リハビリテーション科および脳神経内科は6月24日、球脊髄性筋萎縮症の歩行機能改善を目的とした治療にロボットスーツHAL(R)医療用下肢タイプを、7月1日から東京都内の大学病院で初めて導入すると発表した。同院では2018年8月から筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者を対象に導入。身長150~160cmの患者で介助または歩行補助具を使うことで10m以上歩行可能となり、症状に応じたより良い治療につなげいくとしている。