障害者雇用 28県で不適切処理で”水増し”

障害者雇用 28県で不適切処理で”水増し”

中央省庁が障害者の雇用数を”水増し”していた問題を受け、マスメディアの調査によると全国47都道府県のうち28県で、障害者手帳などの証明書類を確認していない職員をカウント、算入していたことが分かった。大半が対象者を具体的に定める厚生労働省のガイドラインの理解不足を理由に挙げている。
なお、中央省庁では8月23日現在、農林水産省、総務省、国土交通省、防衛省、法務省、環境省の6省で、障害者雇用で水増しの疑いがあることが判明している。