保育士不足で204認可保育園で受入定員減らす

保育士不足で204認可保育園で受入定員減らす

朝日新聞の調査によると、今年4月時点で保育士不足を理由に少なくとも全国24自治体の204の認可保育園で受け入れる子どもの数を減らしていたことが分かった。
同新聞の2017年の調査では、保育士が確保できず、定員を減らすなどとした認可保育園は15自治体118園だった。調査自治体が一部異なるが、保育士不足が深刻さを増していることがうかがえる。
同新聞は今年5月、全20政令指定市と東京23区の、昨年4月時点で待機児童が100人以上いた44市町村の計87自治体を対象に調査。札幌市、千葉市、横浜市、東京都葛飾区、高松市を除く82自治体から回答を得た。