子供の数1553万人で37年連続減少 過去最低を更新

子供の数1553万人で37年連続減少 過去最低を更新

総務省の推計によると、4月1日現在の15歳未満の子供の数は、男子が795万人、女子が758万人の合わせて1553万人となっている。子供の数は昨年、過去最少の1570万人だったが、今年はそれをさらに17万人下回って過去最低を更新し、昭和57年から37年連続で減少した。
この結果、総人口に占める子供の割合は、昨年に比べ0.1㌽下がり12.3%と過去最低を更新し、昭和50年から44年連続の低下となり、国の懸案ともなっている少子化に、一向に歯止めがかかっていない状況が浮き彫りになっている。
2017年10月1日現在の都道府県別の子供の数をみると、東京都だけが4年連続の増となったが、他の46道府県はいずれも減少している。